春の展示会がひと段落

今年の春は展示会が続き、バタバタとしておりました。
4月5日(火)〜10日(日)までは熊本市中央区西唐人町の珈琲回廊2階にて4人展を開催いたしました。
会期中も納品に行ったり、夜は制作したり、木箱に箱書きしたりと余裕があまりありませんで、ご来場いただいた方の中にはお会いできずに失礼をしたお客さまもあったと思っています。すみませんでした。。。


今も納期の迫った注文品を焼いているところで、もっと納期に余裕を持って制作をしなくてはと反省をしているところです。本当にいつもいつもです。。
サボるとかではないのですが、仕事でのミス、焼き上がりの自問自答などにより余裕ある日程から、段々と遅れてしまうという傾向があります。
最近になってやっと、これは自分の能力の問題であると認識できるようになりました。制作してもお客様に納得してもらえなかったら、どれだけ頑張っても意味は無くなってしまう。わかっていても頑張った自分が否定する時があります。自分で自分の能力を過大評価してしまっているのだと思います。
陶芸は焼いてみないとわからない部分があります。それを完全にコントロールできればすごいことですが、その能力がないのであれば作業量を増やし、ミスや焼き上がりでの不満ももっと考慮した制作をしなくてはいけません。わかっているつもりでしたが、今以上に作業量を増やさなくてはいけないなと自分の能力の再評価をしています。

お待ちくださっているお客様には大変申し訳なく思っています。ひたすら作り続けることができるように色々と考えていることもありますので、今後ともよろしくお願いします。